カテゴリー:妖怪・幽霊
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幼稚園に出る存在、幼稚園の裏にある山に住んでいるおじさん。それゆえに山のおじちゃんと言う名前がついた。子供たちに人気がある。言うことを聞かない子は優しく言い聞かせたりすると言う。迎えが遅れた子供はおじさんが一緒に…
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山の中で突然、女の笑い声が聞こえてくる。それが妖怪「笑い女」の仕業だ。その声を聞いた途端、山に詳しい者は作業をやめて里に降りてしまう。降りる間、笑い声はついてくるが里が近くなると聞こえなくなるらしい。
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ボロ切れの毛布のようなものが落ちている。一見普通の毛布だが持ち上げようとすると牙を剥いてくる。驚いて後ろに下がるとまた普通の毛布に戻っていた。これらの正体は妖怪「かぶそ」だと言う。これを人間を化かす存在だ…
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中国の山中に出る怪蛇。タバコを嫌うので、山に入る時はタバコを必ず魔除けで持っていくと難を逃れる。人間の顔を持つのが特徴で最期に飲み込んだ人間の顔を持つ。また、飲み込んだ人間の知識も会得している。昔、中国の…
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ある山里に出る。田んぼから首を出して現れる。人間に会うと「ぶるるる」と笑う。この妖怪「田馬」に会うと水辺にしばらくは近づかない方が良い。「田馬」に水中に引きずり込まれるという。山と山里の怖い話・不思議な話…
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ある郷土史家の証言。一見、複数の石が散在するただの塚。時々、その塚から「あーあー」という人間のあくびのような声が聞こえる。不気味なので地元の人は近づかない。山と山里の怖い話・不思議な話 その8―雷鳥一号さ…
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ある牧場に出没する妖怪。山の牧場に住んでいる。四つ足の動物の足の間からでないと姿が見えない。稀にこの存在に気がつく子供がいる。この妖怪「またまた」は悪さはしない。またこちらから何をしても反応しない。ただ牧…
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竹筒の中に生じた獣、稀に生まれる。米と酒を与えて手なづける。一般の人には何も見えないが霊能者からは見える。「たけいづな」を使う霊能者は、依頼者からの心配事を口にして竹筒と相談していたという。山と山…
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山の田んぼを守る神様。山にある棚田にネズミが現れ、それを殺生した場合、酷く祟る。「あっけ」という病気にかかってしまう。「あっけ」になると全身の毛穴から血を噴いて死ぬという。山と山里の怖い話・不思議…
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読者の皆さんの中にも、悪夢を見たことのある人は多いだろう。恐らく一度も悪夢を見たことの無い人は存在しないのではないだろうか。だが、その悪夢の中に「黒い帽子をかぶっている男」がいた、という経験を持つ人はいるだろうか…