今年の猛暑もそろそろ落ち着いてくる時期だが、彼岸が過ぎてもハロウィンまでオカルトが盛り上がる秋はまだまだこれから!
芸術とオカルトの秋にピッタリな水色赤(タートルカンパニー所属)が、拠点とする岡山県には実際に異変が起こる最恐スポットがあるんだとか!?
岡山県新見市で有名な育霊神社・奥の院では丑の刻参りをする者が現代も絶えることないそうだ。日没前に参拝するよう、注意書きが奥の院山道入り口の立て看板へ書かれているとか。
およそ680年前の鎌倉時代、育霊神社周辺には育野之城があった。奥の院がある山頂付近に、未だ山城の郭跡が残っているそうだ。
斉藤尾張守影宗が統治していたが落城してしまい、影宗の娘・依玉姫は愛猫と近くの祠に逃げた。しかし、この猫は姫のため村人から食べ物を分けて貰いに里へ下り、帰りに敵兵に見つかり巻こうとして殺められてしまった。
愛猫を失った姫は、哀しみのあまり自害した。影宗は姫と猫のために祠を建て、呪いの儀式で敵兵達を狂い死にさせたという伝説になっている。
それから、呪いが成就する神社として広まった。あくまでも神社なので、呪われた人も呪った人のことも呪いから祓うパワースポットともされている。
水色赤は昨年の秋頃に参拝していたが拝殿らしき扁額が見当たらず、中は天井が落ちているようにひっちゃかめっちゃかでおみくじも倒され布はカビだらけだった。呪われているかのような惨状だが、何があったのだろうか!?
山道を30分以上歩くとやっと奥の院に辿り着き、可愛らしい駒猫達が迎えてくれる。だが境内の木々には、丑の刻参りの痕跡と見られる無数の穴や釘が・・・
関連動画
水色赤が撮影したYouTube動画の最後に、なんと「ふふふっ!」と女性らしき笑い声が入っていた。未散(女性ボーカル・ベース担当)の無邪気なパフォーマンスに、思わず吹き出したかのような声に聞こえた。
まさか祠に祀られている姫の声だったりして!?動物や女性の霊などが現われるという噂もある神社だが、単なる噂だけではなかったことが判明!
古くから数々の呪いの儀式が行われていたことが、生々しい痕跡からも伝わってきた。果たして、全て浄化しきれているのだろうか。
人を呪わば穴二つ。まず自ら幸せにすることを、忘れないで生きたい所存である。
(☆よみらいたー古都奈 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
おかやまスタイル 岡山を楽しむ情報メディア 育霊神社|心霊スポット?呪いの藁人形と丑の刻参りの神社【岡山県新見市】
SHINREIKICHIGAI haunted place 育霊神社
全国心霊マップ 育霊神社 – 岡山県の心霊スポット
画像 岡山の街角から / photoAC