6月18日福島県のJR会津若松駅にて電光掲示板に「喜多方ラーメン」と誤って表示される事件が発生した。
本来は「サヨナラ 485系」と表示されるはずがなぜか表示されず30分に渡り「喜多方ラーメン」が表示されたという。
報道によるとJRは電光掲示板のプログラミングは前日までに打ち込み、ミスは考えられないとのことでちょっと笑えるミステリアスな事件として話題となっている。
そんななか、一部の鉄道ファンのなかでは「喜多方ラーメンの亡霊」ではないかと噂されている。
もっともラーメンが化けて出た、ということではなく「喜多方ラーメンフェスタ号」という特別便が2003年11月に運行していた。「喜多方ラーメンフェスタ」は現在も続くイベントだが、記念列車である喜多方ラーメンフェスタ号は10年前の運行以来登場していないという。そのため「喜多方ラーメンフェスタ号」のデータがシステムに残っていて誤って表示されたという説がある。
ところが怖いのはJRの職員いわく「喜多方ラーメンフェスタ号」のデータはすでになく、誤って表示されることはまったく考えらないのだという。
一体何故、「喜多方ラーメンフェスタ号」のデータが復活し再び我々の前に現れたのかは未だ謎のままだという。
(文:望月歌寿彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)