海外のホーム・セキュリティ会社Ringが、自社の防犯カメラで「超常現象を捉えることに成功した」場合、多額の賞金を授与する新たなコンテストを開催すると発表。
その名も『グレート・ゴースト・サーチ』と銘打たれたこのコンテストは、同社のさまざまなデバイスで撮影された「最も説得力のある不気味な映像」を応募するよう参加者に呼びかけている。
しかし24時間稼働している監視カメラや防犯カメラであっても、本当に心霊現象や超常現象が偶然記録される確率は非常に低い。それも踏まえて、コンテストのプレスリリースにて同社は「動画には必ずしも本物の超常現象が含まれている必要はない」と説明しており、「浮遊する球体(オーブ)や不可解な影を捉えたものであろうと、友好的な幽霊に扮したものであろうと、”超常現象 “の動画は大歓迎です」と述べている。
投稿されたビデオは、超常現象研究家のカトリーナ・ワイドマンと「ストレンジャー・シングス」に出演しているフィン・ウォルフハードを含む審査員団によって解析、評価されるとのこと。
コンテストの公式ルールには「4つの具体的な基準」に従って採点されると明記されており、「映像に映る霊の明確さ、シーンのユニークさ、「エンターテイメント性、そして対象がそれを記録した同社デバイスとどのように関わっているか」が評価のポイントとなるという。
同社は昨年秋にも「100万ドルのエイリアンの証拠探し」と銘打った企画を行っており、今回のコンテストはその正統な続編のような企画になっている。コンテストは24日火曜日から正式に開始され、11月1日まで開催されるとのことなので、どのような動画が集まるのか期待したい。
Got ghosts? We want to help you get away from them. 👻 Whether seriously spectral or sublimely silly, you can submit Ring videos of paranormal activity for a chance to win $100,000 to put towards a not-so-haunted house, ghost-free getaway, or any other earthly expense. pic.twitter.com/FxrhX0Jci3
— Ring (@ring) September 24, 2024
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Dean LewisによるPixabayからの画像