現在、世界のあちこちで記録的な寒波が観測されている。
中でも「寒い!」とされているのがロシア連邦東部のサハ共和国。先日は気温マイナス65度を記録し、ある程度の寒さは経験している現地の人も戸惑うほどとなった。
今回の寒波は死者も出ており、動かなくなった車を降りて歩いていた男性2人が凍死。現地の学校が寒さのために臨時休校となるなどの措置がとられている。
そんなサハ共和国はこれまでにも何度か人が居住可能な場所での最低気温を記録している。
有名なのはオイミャコン村だろう。北緯63度に位置するこの村では1933年にマイナス67.8度を記録。「世界で一番寒い村」として有名になった。
だが、同じサハ共和国に存在するベルホヤンスク村も負けてはいない。こちらの村はオイミャコン村より少し北の北緯67度に位置し、19世紀にマイナス69度前後を記録したという。
現在ではどちらが「一番寒い村」なのか競い会う形になっているそうだ。
なお、人が暮らすことの出来ない場所を入れると、地球上で観測された最も低い気温は南極はボストーク基地で観測されたマイナス89.2度となっている。
なお、ATLASでは村に関する都市伝説として、「黒い雪に覆われるシベリアの村」「いけるはずのない村・八ヶ岳村」「零戦がそのまま残る・大日本帝国村」「男児がいない村、男児が生まれたら奇形児である確率大の村」「自らの体を切り刻む村・指切り村」「動物の霊をおろす村・岐阜県に存在するカワサキ村」「130歳を超えるスーパー長寿が続々、長寿村」「新潟に存在した!?男を返してくれない女人村」「弓矢を呪う村 」「1000人を庇い処刑された「おろくにん様」の伝説のある村」「獣少女がいるタワクーン村 」「入ったら出ることができないラビリンズ村」「足を踏み入れてはならない呪いの村」「村系都市伝説 前編」「村系都市伝説 後編」「死人が徘徊する死人村」「アフリカ都市伝説、いかりや長介村がある 」などのアーカイブが人気である。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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