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ヒトラーが潜伏していた!?アルゼンチン、高級ホテル「エデン」





歴史的な人物が亡くなると、「実は生きていた」とする生存説がまことしやかに流れる。近年でもテロリストの首謀者らに生存説が流れた事があったため、ポピュラーな都市伝説と言えるかもしれない。

そんな生存説が未だに囁かれている人物がアドルフ・ヒトラーだ。

彼は1945年4月30日に自殺を図り、遺言に則ってナチス党員らに焼却された。そしてベルリン陥落後にソ連軍が回収、調査をした後に1970年に散骨されている。しかし、実はこの死体はヒトラーのものはでなかったとされ、ナチス残党らと共にアルゼンチンに逃げていたとされる伝説が残っているのだ。

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Hunting Hitler: The Mysteries of Hotel Eden (S1, E7) | History





2012年製作のドキュメンタリーではアルゼンチン逃亡中のヒトラーの目撃証言が出てきていたり、2014年に公開された機密文書にはFBIか1945年以降も追跡調査を行っていたこと等が明らかになっている。

果たしてヒトラーが本当に南米へ逃げおおせたのかは明らかになってはいない。しかし、そんな伝説の舞台になっていた場所が現存している。

かつて高級ホテルとして経営され、ナチス幹部らが潜伏していた「エデン」だ。現在は廃業してしまっているが、かつてここで働いていた従業員からは残党の中にヒトラーがいたとする証言が出てきている。

ちなみにヒトラーはアルゼンチン北部のメンドーサという町で極秘に余生を送り、1985年12月に亡くなりパルメロの共同墓地に埋葬されたという。アルゼンチンでは絵を描きながら過ごしていたとされており、現地にはヒトラー筆とされる遺作も多数存在しているのだそうだ。

なお、ATLASでは生存伝説のアーカイブが人気である。「天草四郎はフィリピンに逃げた!?」「西郷隆盛は生きていた!?」「関ヶ原の戦いの後、島左近は生きていた」「マイケルジャクソンは死んではいない。実は生きていた」「戦死した歌手が伊豆で生きていた? 」「ヒトラーは自殺していない。CIAの報告書」「永六輔は、戦後川島芳子に会った」「明智光秀=天海上人説」「源義経はジンギスカンになった?」「大塩平八郎が死んでいない。海外に逃亡?」などがある。

(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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