テレ朝『トットちゃん!』タブーに挑戦!放送コード無視の伝説のドラマになる!?

 2017年10月からスタートしているテレビ朝日系の昼ドラマ『トットちゃん!』の暴走ぶりが止まらない。

 以前にATLASではテレ朝ドラマであるはずの『トットちゃん!』がNHKの連続ドラマ小説(朝ドラ)と見間違えるような演出を繰り返していると指摘したが、最近の放送ではそれ以上に顕著となり、ドラマの鍵を握る少年役に2014年の朝ドラ『花子とアン』でブレイクした横山歩をキャスティングするなど、日に日に「朝ドラ感」が更に増していくようだ。

 それどころか最近ではNHKでも真似できない「放送のタブー」にまで挑戦するドラマになってしまったのでは、という指摘もある。

 例えば一週目の放送ではバイオリ二ストの黒柳徹子の父親(山本耕史)が「僕はバイオリンを弾く体力の分だけ食べればいいんだ」発言するや否や、黒柳徹子の母(松下奈緒)は「そんな、乞食みたいな」と反論する。すると黒柳の父親は「乞食じゃない。僕はバイオリニストだ」と即座に反論するなど、本来ならば放送禁止用語の「乞食」が当たり前のように反復発言されるほか、黒人を侮蔑する呼び名の「くろんぼ」、戦時中の中国の呼び名である「支那」、「日雇い労働者」など、現在の放送コードでは絶対に聞くことのできない放送禁止用語の数々のオンパレードなのである。

 そのためネットでは「今の台詞、大丈夫なのか?」「わざと放送禁止用語を言ってるのか?」などと指摘されていて、このドラマの成り行きを一日たりとも見逃せない状況なのだという。

 もちろん『トットちゃん!』の舞台は戦前の日本のため、「乞食」、「くろんぼ」や「支那」もごく当たり前のように使われていた単語であり、なんらおかしいことではないのだが、今の規制だらけの日本テレビ業界に於いてはかなり挑戦的な制作スタイルを試していることは間違いない。

 なお、本作は生きる芸能界の生きるレジェンド黒柳徹子の半世紀を描くドラマであり、物語の内容に文句を言える人はまずいないのでは、と推察され、それが放送コードをほとんど黙殺したドラマ作りに繋がっているのではないかとウワサされている。

 今後の放送内容にも目が離せないようだ。

(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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画像は©テレビ朝日公式HP「トットちゃん!」より

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