都市伝説?それとも真実?「封印されたアニメ作品」の裏側

 創作の内容であるにもかかわらず、実際に同じような内容の事件が起きてしまった、現代では放送禁止用語とされている言葉が使われている、内容的に不謹慎である…等々、様々な理由で再放送がなされない、「封印作品」が存在している。

 これらの作品は一部がYoutubeなどで確認できるものの、大半は再放送もされず、DVDなどに収録されることもないため、書籍などであらすじを確認する事ぐらいしかできないものとなっている。




 番組やエピソードそのものが放送されない作品もある。「ジャングルクロベエ」が黒人差別に当たるとして、再放送されないのは有名だが、「アパッチ野球軍」も部落差別を助長するということで再放送が自粛されている。確かにテーマソングの「俺たち、裸がユニフォーム」という歌詞からして、ちょっとやばいかもしれない。また怪獣映画「バラン」も舞台となる村が、山岳の特殊部落を彷彿させるとして放送が見送られている。

 このように番組のNGワードや設定が原因で放送されない話は多いが、中には違う理由で放送されないのに関わらず、勝手に差別問題やNGワードと結び付けられて噂されているものもあるという。




 例えば、ゲゲゲの鬼太郎第三部に「韓国妖怪のっぺらぼう」という作品があるのだが、数年後の再放送の時にカットされたことがあった。この事態に当時、一部のアニメマニアや妖怪マニアたちが「鬼太郎と一反木綿、猫娘、ねずみ男が妖怪のっぺらぼうを退治に、韓国に遠征するシーンが日本軍のかつての侵略を連想するという理由から再放送がカットされたのではないか」という妄想的な都市伝説が噂された。

 つまり、封印理由そのものが都市伝説になっているのだ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

ジャングルクロベエ


ウラナ




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