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大相撲、プロレスで活躍した輪島大士死去!その伝説と愛すべきキャラクター





昭和の大横綱である輪島大士氏が死去した。

日本大学から角界入りした後は、横綱の北の湖、大関の先代貴ノ花らと共に大相撲黄金期を作り上げた。筆者が小学生時代は、北の湖との名勝負が常に世を騒がせた。

現役引退後は、年寄株を借金のかたにする不祥事で角界を追放されるが、40代にしてプロレス界に飛び込み、ゴールデンアームボンバーを必殺技に活躍を続けた。

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相撲は日本を守護する結界であった




天龍源一郎相手の試合で、相撲時代の後輩である天龍のエグい攻撃に悶絶したり、対戦相手のボディアタックを受け止めてもそのまま静止してしまい、解説のジャイアント馬場から「次に何をやったらいいのかわからないんでしょう」と酷評されたりと、気の毒なエピソードも多いが、その人柄を万人から愛された。

本当に惜しい人を亡くしてしまった。

日馬富士が引退し、貴乃花が大相撲から追放され、そして輪島が亡くなってしまった。大相撲は日本の霊的な結界である。その礎たる横綱に巻き起こった不幸の連鎖に一抹の不安を感じる。

輪島さん、名勝負の数々をありがとう。これからは天上から日本を護って下さい。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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