業界のウワサ

日馬富士引退、実業家へ転身…それともプロレスラー?某団体も食指動く!?

11月29日14時頃、大相撲の秋巡業中の酒席で貴ノ岩を暴行し負傷させていた横綱・日馬富士が日本相撲協会に引退届を提出し、師匠の伊勢ケ浜親方と共に記者会見を行った。

日馬富士は報道陣に対し深く頭を下げ、引退を決意した経緯などを説明。また改めて現在の気持ちを表明した。

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横綱日馬富士が引退会見(17/11/29)





現役横綱の全盛期での引退は各方面へ影響を与えているほか、早くもネットでは日馬富士の今後の進路について様々な推察がされている。

もっとも現実味が高いのは同じモンゴル出身の朝青龍のように日本のマスコミは滅多に来ない、故郷のモンゴルへ帰り実業家を目指すのではないかという話がある。さらに、今回の暴行事件で付いてしまったスキャンダラスなイメージを払拭するために暫くはボランティア活動を行っていくのではないかという話もあるが、いずれにしろどちらもウワサの域を出ていない。

また、一部で有力視されているのが、まさかの「日馬富士プロレスデビュー」であるという。

相撲界からプロレスや格闘技へ転身した力士は、曙や把瑠都、二羽黒、輪島がいるほか、古くでは天龍源一郎がプロレス界へ転向し大きな成功を収めているのは周知のとおりで、これら前例から想像するには有り得ない話ではない。

ただし、暴力スキャンダルで業界を追い出された力士が格闘技界へ転向した過去の例は双羽黒(リング名は本名の北尾光司)も存在するが、日馬富士の格闘家転身に関しては多くの関係者はないだろうと答えている。

ところが、不謹慎ではあるがビール瓶を片手に大暴れする日馬富士の姿を「是非みたい!」と熱望するプロレスファンもこれまた多いのも事実である。

プロレスラーへの転向などは本人の希望ももちろんあるが、相撲部屋親方やスポーツタレントなどへ転身することは、今回の暴行事件によって前途多難になったことは間違いなく、日馬富士の今後の動向が憂慮される。

(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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