北海道で震度7強の巨大地震が発生し、道民が混乱状態に陥っている。
地震が発生した2018年9月6日から2日後の8日にSNSで「今日に大きい本震が来る」「2日後の8日が本震らしい」というデマが拡散。中には朝8時、6時に地震が来るとの 情報も流れた。事実、東日本大震災や熊本地震の時にも、2日後に本震が来ており、それが噂に信ぴょう性を与えた。
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昨日アトラスでも報じたが、「地鳴りがする」というデマも拡散した。この地鳴りのデマは出所がいくつかバージョンがあり、自衛隊や警察、市役所だったり、具体的なもので「●●損保の◯◯さんが言っていた」というものもあった。
熊本地震や大阪地震の時も同様に、災害時は「牛女を見た」「地震兵器が使われた」という無責任な噂が拡散しやすい傾向がある。
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今、一番警戒しなければいけない事は、偽募金である。「○○福祉研究会」「人助け●●●」とさもありそうな団体名を名乗り、公安警察の監視対象になっている極左組織やカルト教団が集金活動を行うのだ。もちろん、募金詐欺でありお金が被災者に渡ることはない。
災害に便乗した悪質な募金詐欺を許すわけにはいかない。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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