都市伝説

ネットで広がる人工地震の噂!?熊本地震は双子の地震、阪神大震災も双子の地震、東日本大震災は三つ子の地震

熊本地震の余震が続く中、その被害は大分県にもおよび、周辺住民に不安が広がっている。

14日に発生した前震が本震だと思い込んでいた地元住民や政府関係者は、16日に起こった本震の衝撃に不意打ちをくらった形になった。

今回、本震が発生したことで熊本地震は「双子の地震」と一部の専門家の中で言われているが、このことで思い出すのが過去の震災である。

実は、阪神大震災も「双子の地震」と呼ばれており、東日本大震災は「三つ子の地震」と呼ばれてきた。たった20年程度の間に、このような珍しい地震がなぜ何度も発生するのだろうか。

一説には”数百年に一回の地震”とも指摘されてるが、そのような規模の地震が最近、多すぎるように感じるのは筆者だけだろうか。

筆者ならずとも、このような疑問を持つ日本人は増えている。

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もっと極端な例では、ネットでは「地中に埋められた爆発物(小型核爆弾とも)によって引き起こされた人工地震ではないか」、「震災や戦争による株価の操作や武器売買によりビジネスをやっている闇の勢力の犯行ではないか」、「日本のTPP反対勢力への脅迫ではないのか」という噂、つまり陰謀論が流布されている。

確かに、震災の直後などは人々の心が不安に支配され、このような流言が流布するものであり、格別珍しい現象ではないのだろうが、人工地震そのものは東京大学で人工地震学が研究されていたり、スーパーゼネコンクラスなら民間企業でも人工地震は引き起こせる。

マンションの地盤改良工事の直前には、地中で爆薬を爆発させ、その地盤の強度を測定する作業が日常的に行われており、人工地震そのものが妄想ではない。

唯一残る疑問は、果たして単なる国際的な交渉事の脅迫手段として、多国籍企業や政府機関が日本に対してそこまでの非道を行えるのだろうか、という点である。人道的に考えてそこまでひどいことはしないのではないだろうか…。

今はまず復興を優先的に考えて、冷静になるのが先ではないだろうか。

馬鹿拓郎