[ 実話怪談 ]の検索結果
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祐二は、30代の会社員である。東京近郊にマイホームに住む溝口は中央線で都内の会社まで通っていた。
自宅付近の駅には毎朝奇妙な老婆が姿を見せていた。駅のホームでストローを持って徘徊しているのである。
『一体この…
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『体重が増えた理由』
この話は私の父親が学生時代に友人から聞いた話です。
部活の合宿に参加した時のこと、合宿所のご飯がバイキング形式で、料理も美味しかったので多くの部員は毎日お腹いっぱい、たら…
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私が当時通ってた小学校は実家から少し距離があり、また私の両親は共働きで朝が早いため、自分も家を早く出なければなかったのです。毎朝、小学校に着くのは先生並みに早かったことが思い出されます。そのため、通学路は人があまりいませ…
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高校を卒業してすぐのことです。親友の裕香、綾と三人で旅行に行く話になりました。
急きょ、裕香は家族と海外旅行に行くことになったために、私と綾が裕香の別荘を貸してもらうことになりました。しかし未成年の女子だけだと危な…
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今年も開催いたします!「志月かなでの古民家怪談」。築84年の古民家で語られる、至極の実話怪談。語り手は、数々のメディアにも出演する初代怪談王・志月かなで。
ゲストとのフリートークやイベント終了後の…
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事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。
そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本。 「ワケあり物件」…
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【実話怪談】「黒い女の人」(前編)より続く
お姉さんはその話を食い入るように聞き、Sさんが話し終えると、驚きの表情を浮かべた。そして、お姉さんは自分もその女性を見たことがあると言って、その時の話をSさんに語ってくれ…
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これは筆者のもとに度々怖い体験談を送ってくれるSさんから聞いた話である。
Sさんがまだ小学生の頃の事。ある授業の時間、暇をもてあましたSさんは窓越しにぼんやりと外を眺めていた。すると、黒い服を着て、黒いベールを被っ…
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【実話怪談】深夜の郵便配達 その弐 より続く
快適だったはずのYさんの部屋は、得体の知れない恐怖に支配される空間に変わっていた。日々繰り返される深夜の配達は相変わらず続いていて、置かれる荷物は次第に重くなっていくよ…
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【実話怪談】深夜の郵便配達 その壱 より続く
翌朝、恐る恐るドアを開けてみると、そこには何も無かった。昨日やってきたのはいったい何者だったのか、知りたくはあったが確認する手だてはなかった。
その日の深夜、Yさ…