漫画家・さくらももこさんの死は大勢の人に衝撃を与えている。
彼女の代表作である「ちびまる子ちゃん」は、アニメ化されてから28年に渡り、放送されている人気作品であり、あまりのショックに口をきけなくなっている人もいる。
そんな中Twitterでとんでもないことを言い出す不謹慎な人物がいるのがたいへん残念なことだ。
さくらさんが死去した8月15日の週に放送された「ちびまる子ちゃん」はホラー回であり、「さくらももこの死は、ホラー回の祟りだ!」と拡散している連中がいるのだ。まったくもってけしからん話である。
公人といえども、人の死に関してこのような噂を広げる事は止めるべきではないだろうか。本当にひどい話である。
今はさくらさんの死を追悼し、作品の素晴らしさを語ろうではないか。それが供養にもつながると思う。
さくらさんのご冥福を心よりお祈りしたい。
ATLASでは「ちびまる子ちゃん」に関して、アニメ版まる子最終回の脚本はすでにある!?、ちびまる子、最終巻にも封印回収録なし、ちびまる子ちゃん青森で知名度低い理由、さくらももことTARAKOの声が聞き分け出来ない、ちびまる子ちゃんでおばあちゃんがドッペルゲンガーに?、国会議員がちびまる子ちゃんにクレーム ワンワールド思想?、ちびまる子にサザン桑田が??声が違う?、ちびまる子ちゃん、お姉さん役ラストに感動の声、大人のまる子に総ツッコミ!、などのアーカイブがある。
(松田ケン ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『ひとりずもう (上) (集英社文庫 さ 34-12)』