2018年9月8日から9日にかけて北九州市の中央図書館で不可解な事件が発生した。
8日の朝、関係者が見回った時は異常がなかったが、翌9日朝に巡回したところ、松本清張全集(全66巻)のうち57冊が消えていたことが判明。貸し出し記録を調べるために関係者がカウンターに戻ったすきに、さらに5冊が消えてしまうという異常事態が発生した。
関連記事
中尾彬は見た!半透明なワイシャツの男…黒焦げ人間が這いながら追ってきた
【恐怖】村の都市伝説 (前編)
松本清張全集コーナーには何故か、最終巻のみ残されるという意味不明の事態になった。
結局、すでに貸し出し中の3冊と最終巻以外、62冊全て何者かに盗まれてしまったのである。
監視カメラはあったものの、松本清張全集コーナーは死角になっており、犯行の様子は記録されてなかった。
犯行動機が気になるが、単なる松本清張の熱狂的なファンの仕業としたら、最終巻だけ残した意味が理解できない。また、転売目的だとしても、全集は全て揃わないと高額では買い取ってもらえない。
いったい何が目的なのであろう。
関連動画
盗難?松本清張作品だけ・・・ 図書館から62冊なくなる(18/09/16)
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)