現在公開中の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』が興行収入72億円を突破する大ヒットとなっている。
今回の映画版は人気登場人物である、私立探偵の安室透(声:古谷徹)をメインに据えたストーリーで女性のコナンファンを中心に大ヒット。ヒットの秘密は一度だけではなく何度も映画館に通い詰める「リピーター客」の多さであり、熱心なファンは同作品に5~6回も足繁く通っているという。
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いったい何故、今回のコナンはリピーター客が多いのか……。それには流言レベルの話ではあるが、以下のような都市伝説が聞かれるようになった。
実は今回の劇場版には劇場によって聞こえ方が異なる安室の「セクシーボイス」が存在するという。映画のラストシーン近くで降谷零(※安室透の別名)がペロッと舌を少し出し唇を舐める「舌ペロ」シーンが存在するのだが、その際の「じゅるり」という声が映画館によって聞こえる劇場と聞こえない劇場が存在するというのである。
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この舌ペロの音は、安室を担当する声優、古谷が本当に舌ペロ音のアフレコを行った事実をイベントで明かしていることからも実在はするようだ。しかし、この舌ペロ音、完成フィルムにおいてはBGMと車のエンジン音でかき消され聞こえないように処理されてしまったといわれている。
それでも、観客の一部からは「舌ペロ音が聞こえた!」とネットへの書き込みも徐々に多くなり、子供向けアニメにも関わらずホラー映画さながらの現象になっているという。
噂によると「前列より後列のほうが舌ペロがハッキリ聞こえる!」「音響のいい某映画館なら100%聞こえる!」との話であり、この状況に古谷本人も興味津々、彼のTwitterによると5月21日現在、自ら一般客として『ゼロの執行人』を6回も鑑賞をして舌ペロ音の確認調査を行っているという。
ついに映画キャストまでも巻き込んだミステリーとなってしまった『映画コナン』の「舌ペロ騒動」……しかし、名探偵コナンのセリフ通り、「真実はいつもひとつ」なのだ。
あなたも是非、映画館へ足を運んで安室透の「舌ペロ音」を確認してほしい。
(江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『名探偵コナン 安室透/バーボン/降谷零シークレットアーカイブスPLUS: 劇場版『ゼロの執行人』ガイド (少年サンデーグラフィック)』