でんぱ組、銭形警部などに影響与えた!時代劇の名作「銭形平次」都市伝説





筆者が少年時代に「大岡越前」「遠山の金さん」と並んで人気の時代劇と言えば、名優・大川橋蔵演じる「銭形平次」であった。何年たっても(実際に18年もの長きに渡って番組は放送されたのであるが)全く容姿が変わらない平次親分に対して、子供心にも軽い恐怖を感じた。

そんな長寿番組「銭形平次」も記念すべき888話で番組の最終回を迎えた。

銭を悪人に投げつけるという箇所が一部ではひんしゅくを買ってしまったが、歴史に残る時代劇の傑作である事は言うまでもない。原作者の野村胡堂は銭高組のロゴマークを見て銭形平次を思いついた。平次という名前は野村が平民の次男の生まれだったからつけられたという説が有力だ。




また、銭を投げて犯人を捕まえると言うギミックは、「水滸伝」に出てくる石投げの名人から野村が着想のヒントを得たという。

銭形平次は神田明神下に住んでいたと言う設定だが、まるで実在の人物のように後世の作品に影響与えている。今年パート5が始まるアニメ「ルパン三世」の銭形警部は平次の子孫と言う設定である。また、アイドルのでんぱ組が銭形平次をイジることで、その名前は今のアイドルマニア世代にも浸透している。

時代劇の傑作「銭形平次」は今思い出しても、橋幸夫が熱唱するあのテーマソングが脳内に流れる。日本人の間で永遠に受け継がれる作品だ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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