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オハイオ州の街が5万羽のカラスに占領された!リアル版、ヒッチコック「鳥」





山間部に本来住んでいるカラスが、都会の豊かな残飯を狙って都市部に住み着く現象は世界中で問題になっている。

アメリカ・オハイオ州スプリングフィールドでは、人口60,000人に対して、カラスが50,000から60,000羽が生息しているといわれている。まさに1963年に公開されたヒッチコック監督の名作「鳥」そのものの現象が実際に起きているのだ。

そのためにスプリングフィールドでは、カラスから攻撃される人が続出し、またカラスがするフンによる健康被害も広がっているという。

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Crow Sunset – Springfield Ohio





これは何もアメリカだけの現象ではない。実は日本でも同様の事件が起きているのだ。

2018年1月17日に、TBS系列で放送された「VSリアルガチ 最強生物」で兵庫県西宮市のかなり危険な状況が紹介された。約500,000人の西宮市民に比べて、なんとカラスが50,000羽のカラスが生息していると言うのだ。

西宮市民の統計によると70%が、カラスの騒音被害やゴミの散らかしなど具体的な被害を受けている。また10%は、カラスに追いかけ回されたり、カラスに体当たりされたり、頭部を攻撃されたりする被害を受けているのだ。

困った西宮市役所は、鷹匠を雇ってカラスのねぐらを攻撃している。西宮市内にある広田神社などいくつかの森をねぐらにしているカラス達に対して、タカを使って襲撃し、カラスを山へと撃退することに成功しているらしい。あまりにも危険な状態である。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY