『ルパン三世』の石川五ェ門、レオナルド・ディカプリオなどの吹き替えで知られる声優・俳優の浪川大輔が自身の経営する個人事務所の女性社員と不倫関係にあることが「週刊文春」の取材で判明した。
女性社員との不倫期間は2004年から10年以上に及んでおり不倫当時、女性は10代であったという。報道直後、浪川は不倫を認め、自身が代表を務める声優事務所の株式会社ステイラックのHPには「皆様へ」と題した浪川からのコメントが掲載された。
「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心より深く、深くお詫び申しあげます。(中略)今後もより一層精進してまいりますので、 引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」
と謝罪した。浪川は多くのアニメに主役級として出演している売れっ子で「イケメン声優ランキング」にも常連として名前があがるほどに女性ファンが多い。
そのため、今回の不倫を悲しんでいる女性ファンは数多いと思われるが、一部のファンからは今回の謝罪文に対し「思わず爆笑したww」「流石は浪川さんと言うほかない」と賞賛交じりの「ツッコミ」が入った。
実は丁寧な謝罪文の下には「浪川大輔」の署名と日付が入っていたのだが、本来であれば「7月19日」と記さねばならない箇所を「7月20日」と翌日の日付に豪快に記載ミスしていたのだ(現在は修正済み)。
実は浪川は男性声優のなかでも「漢字が読めない」「アホキャラ」として一部のファンから愛されており、今回の謝罪も内容うんぬんではなく「キチンと漢字がかけているかどうか」が注目の的になっていた。
また一部では、誤字とはいえ浪川が「未来の日付」を書いてしまったことで、「浪川大輔=未来人説」も囁かれるなど揶揄されているという。
なお浪川はタイムスリップ映画の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の吹き替えを子役時代にしたことがあるほか、韓国ドラマ『屋根部屋のプリンス』では「300年の時を超えてソウルに舞い降りた朝鮮時代の皇太子」を演じたパク・ユチョンの声も担当していた。
そのため浪川自身も役になりきった結果、「時空を超える力」を手に入れたという説も考えられる。(なんちゃって!)
冗談はともかく、本来は激しくバッシングされるべき「不倫騒動」も「天然キャラ」の浪川大輔の前ではあまりダメージにならないのではないか、というのが大方の予想である。
(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像は『賽(通常盤)』ジャケット写真より