業界のウワサ

都市伝説『高校生クイズ』、バラエティ化に非難!やはり女子高生はおトク!?

 2017年9月1日に放送された『高校生クイズ2017』の番組内容が賛否両論分かれる事態となっている。

 『高校生クイズ』は現役高校生達がチームを組み「クイズ王」を目指すという番組で、1983年から今回まで計37回行われている人気番組だ。




 今年の2017年版では通常のクイズに加え、ウォータースライダーを下ってからボタンを押した者に解答権が与えられる「巨大ウォータースライダー早抜けクイズ」のほか、大声を出すことで解答権を得られる「大声クイズ」、芝生にばらまかれた封筒を拾い中に入っているクイズを答える「バラマキクイズ」など芸人顔負けのバラエティ色溢れたクイズが多数行われた。

 これらのクイズは一般の視聴者には好評だったようだが、出場者と同じ立場の高校生、もしくは古くから番組をよく知るファンからは「あまりにフザケ過ぎ」「バラエティ番組を見たいんじゃない」と大きな不評を食らってしまったようだ。

 特に近年の『高校生クイズ』は「女性向きになった」とも噂されており、数学や物理といったガチガチの問題は鳴りを潜めて、とりわけ昨年の2016年版にはメイクコスメやファッションにまつわる問題が多数出題された。そのため流行りに疎い女子高生や男子校生徒は答えられずに大苦戦したことで、一部の視聴者からは『女子高生クイズ大会』とも揶揄されていたという。

 またこれは完全に都市伝説のような話ではあるが、近年の『高校生クイズ』ではクイズの知識に関係なく「視聴率稼ぎ」のためにテレビ映えしやすい生徒を中心に選定しているという話があり、例えば名門女子校の美人生徒やイケメン男子高生は決勝戦へ進みやすいよう番組スタッフがウラで調整しているとの噂話もあるようだ。




 また女子高生が恵まれているのかというとそうではないらしく、こちらもまた風聞レベルの話ではあるが、某有名名門女子高は『高校生クイズ』への参加を校則として禁止しているといい、実際に今まで一度も出場を果たしていないという。

 以上はあくまででウソかマコトか判らない話ではあるが、かつて『高校生クイズ』出場に燃えていた名門校の元「ガリ勉男子」から見ると非常に世知辛い時代がやって来たといえるのではないだろうか。

(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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画像は『第30回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2010 [DVD]』ジャケット写真より