暑苦しいキャラクターで子供から大人まで人気の元テニスプレーヤーの松岡修造がまたも世間からの注目を集めている。
2017年に放送されたTBSドラマ『陸王』にて松岡はアメリカの巨大靴メーカーの日本人社長という役柄を好演。視聴者から大絶賛されているのだ。
松岡は本業が俳優ではなく、今回の『陸王』が本格的な俳優デビュー作となるが、ベテランの役所広司にも負けず劣らずの演技力を視聴者へ見せつけた。
インタビューによると、松岡は今回の『陸王』出演へ向けて撮影2週間前から家中のあちこちに役所広司の顔写真を貼り付けるなどの役作りに励んだというが、今回の好演は彼の体内に流れる「家系の血」がなせる技だと見る向きも多い。
かつて「テニス界のプリンス」と呼ばれていた松岡修造であるが、「プリンス」の称号は決して伊達ではなく、本当に名門の出なのである!
まずは彼の「松岡修造」という名前であるが、これは高祖父の実業家「松岡修造」の名前を継承したものである。初代・松岡修造は松岡汽船という会社を創業し兵庫県では名士のひとりとして数えられている大人物だ。
また、阪急東宝グループ創業者の小林一三は曾祖父にあたり、第9代東宝社長の松岡辰郎は祖父にあたる。
実の父もテニスプレーヤーとして活躍した松岡功で、彼はデビスカップ日本代表を務めたのちに第11代東宝社長就任という素晴らしい役職についている。
母方は政治家の家系で第31代総理府総務長官、第12代沖縄開発庁長官、さらには第3代山梨県知事を務めた人物が存在し、従叔父にはサントリー会長の鳥井信一郎がいる。さらに松岡家の親族には三菱商事社長・会長が、宝塚歌劇団の理事長が存在する。
つまり松岡修造は『陸王』で演じたような本物の「ビジネス界の大物」が親族に大勢いる家の出身であり、今回の『陸王』での名演技は「リアルプリンス」の血を引く松岡修造にしか成し得なかった役柄ではないかと推察する人は数多い。
ついでであるが、松岡の美人妻、元テレビ東京アナウンサーの恵美子さんとの間にもうけた長女は、今年宝塚音楽学校にめでたく入学している。
さて、ピエール瀧、小藪千豊や阿川佐和子など本業が俳優ではないタレントの起用が見事に当たった『陸王』。抜群のキャスティングセンスを魅せたTBSはあっぱれである。
(文:ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像『人生を変える 修造思考!』より