TBS系列で放送中の新ドラマ「陸王」がスタートダッシュに成功し、好調な視聴率を記録している。日曜の夜、お父さんたちを熱狂させる勧善懲悪のビジネスドラマは、中小企業の経営者やサラリーマンを「スカッ」とさせてくれる一服の清涼剤だ。
アトラスでは番組開始から「陸王」を徹底的にマークしている。過去にこのような記事を掲載していた。「ピエール滝と小薮の悪役ぶりが板についている問題」「竹内涼真の彼女はあのアイドル?」「陸王はルーズベルトゲーム、下町ロケットと同じストーリーパターン」などどれも好調なアクセスである。
そんな中、モデルとなった企業探しが、ファンの間で盛んに行われている。物語の中で小さいながらも必死に戦う会社「こはぜや」のモデルは、ドラマの舞台となった行田市に実際に存在する「きねや足袋株式会社」だと評判である。
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山口敏太郎日記 陸王のモデル 杵屋無敵
物語の設定通り、昭和4年から続く老舗企業であり、実際にシューズ陸王のモデルと言える「きねや無敵(MUTEKI)」と言うシューズを発売している。しかも、原作者が同社を取材しているのだ。やはりここがモデルと言うことなのだろうか。
他にもライバル会社が作る「R2」のモデルとなるシューズが噂されている。
それは、鬼塚と言うシューズだ。「オニツカタイガー」と言えば、かつて鬼塚商会から発売された昭和の人気の運動靴だ。中高年ならば記憶にあるはずである。この「オニツカタイガー」がモデルとなって「R2」が生まれたと噂されているのだ。ちなみに鬼塚商会は現在のアシックスである。
となると「こはぜや」の敵役であるライバル企業「アトランティス」のモデルはというと「アシックス」ということになる。
当然同社はドラマのような嫌がらせはしないし、原作者も特定のモデルを口にしていない。あくまでファンが騒いでいる無責任な都市伝説に過ぎない。
しかし、都市伝説を生み出してしまうほど、面白いドラマが「陸王」であるのは間違いないようだ。今後、最終回に向けて異様に盛り上がっていくだろうが、アトラスでは熱っぽくドラマ見つめていきたい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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