事件

【フロリダ発】骨董品店オーナーが人骨販売で起訴された!

フロリダ州当局は、自分の店で人骨を販売した疑いで、キュリオショップのオーナーを起訴した。

地元メディアの報道によると、この不気味な事件は2023年末、オレンジ・シティーの地元警察が、地元企業ウィキッド・ワンダーランドがネットで販売している風変わりな商品を知ったことから始まった。

警察によれば、この骨董品店は、頭蓋骨の破片、脊椎骨、肋骨など、さまざまな人骨をウェブサイトで購入できると宣伝していた。

調査のために警察官が店を訪れた際、共同経営者の一人は、以前からこのような不気味な作品を販売しており、そのような行為は州法に違反しないだろうと信じていたと述べた。

だが残念なことに、彼らのそうした認識は誤解であったようだ。

この事件の宣誓供述書によれば、店のオーナーは警察に、骨は「すべて個人販売業者から購入したもの」で「本物の人骨」であると語ったという。

警察は検査のために密輸品を押収したが、のちの当局との面会でオーナーは、これらの資料は「教育用模型」であるため法の適用外であると主張した。

その後、専門家による鑑識の結果、椎骨以外はすべて、考古学者によって発掘された可能性が高い数世紀前の人骨であることが判明し、主張は否定された。

その結果、当局は先週、この骨董品店の主な経営者であるキンバーリー・ショッパーを「人体組織売買」というゾッとするような犯罪で起訴した。

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【文 黒蠍けいすけ】

Petra BlahoutováによるPixabayからの画像