大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」（新海誠監督）の邦画収入が「トンデモないことになっている」と話題になっている。
10月24日時点では163億円を超えていて、ジブリ映画『崖の上のポニョ』の155億を遥かに超え、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の173億に届くのも時間の問題のようだ。
200億突破になれば、『ハウルの動く城』（193億）『もののけ姫』（196億）を超えて歴代第２位の記録となる。
「映画不況」と呼ばれ、違法アップロード動画も溢れている昨今、この記録は驚異的であり、改めて『君の名は。』の持つ動員力に注目が集まっている。
映画館で映画を観る人が少なくなっているのに、『君の名は。』に人が集まる理由として「リピーター率」が挙げられる。
リピーターとなった人は鑑賞回数5～6回は当たり前。10回以上はざらにいて、20回を超えそろそろ30回に手が届く人も多いのだという。
映画1回1800円として、20回鑑賞した場合36000円となる。
またあくまで噂レベルだが、既に50回を超えるリピーターも存在していると噂されている。『君の名は。』の興行収入と同時にこのリピーターが実際にどこまで鑑賞記録を伸ばせるかも期待されているという。
（文：ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーション・ＡＴＬＡＳ編集部）
君の名は。
