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タレント「車だん吉」の奇妙な噂 芸能界喧嘩最強説?孫は大相撲力士?

車だん吉は、浅井企画に所属するタレント・俳優である。左とん平の弟子を通じて浅井企画に入社、当時はたんくだん吉という芸名で、東京新喜劇のいわたがん太と「コント0番地」というコンビで活動した。

コンビ解消後、70年代後半からバラエティ番組『お笑いマンガ道場』にレギュラー出演、プロ顔負けの漫画技術を披露したことから、実際に漫画家としての活動も行なうようになった。

車という名前から、『ザ!鉄腕!DASH!!』にてソーラーカーの名前が「車だん吉」と名付けられるなど、車にまつわるネタにされることがたびたびある。そもそも、彼の車という芸名は、旧芸名である「たんくだん吉」の「たんく」(戦車=tank)から改名されたものである。つまり、彼の芸名である車は本来「戦車」の意味だ。

そもそも「たんくだん吉」という芸名を名付けたのは放送作家のはかま満緒によるものだったという。いわく、顔が”漫画みたいだった”という理由から、阪本牙城の『タンクタンクロー』、島田啓三の『冒険ダン吉』という漫画二作品のタイトルが元となって名付けられたという。

だが、坂上二郎が時代劇『荒野の素浪人』に出演する際に抱き合わせ出演を依頼したところ、「たんく」という芸名に番組制作側が難色を示したため、前述の流れで「車」に改名を余儀なくされたというのが命名から改名までの顛末だったようである。

コント0番地というかつてのコンビ名からもおわかりの通り、萩本欽一と坂上二郎のコンビ「コント55号」の内弟子だった。だが、2人の活動は「舞台で仲が良すぎる」と萩本からダメ出しされるほどユルいものであったという。

また、コンビ時代に萩本から、二人が芸能界でどのあたりにいると思うかを問われ、「5、6合目ぐらい」と車が答えると、「俺はてっぺんだ。てっぺんでしか見られない景色がある」と言われたものの、車は「自分の性格としてはダメでしょう」と返答。車にとって、人を押しのけてまで上を目指すというのは性格的にも合わなかったようだ。

芸名の経緯にも含まれていた「戦車」というイメージとは裏腹に、車自身は非常に控えめなイメージとなっている。ただ、一時は芸能界で喧嘩最強という噂が囁かれたこともあり、その場に居合わせた安岡力也が止めに入ったという話もあった。ただし、この話の出所がよくわかっていないため、真偽のほどは定かではない。

また、彼についての噂では他にも、「お笑い漫画道場」の共演者である川島なお美と交際をしていた、さらに近年ではモンゴル出身の力士である霧島関が車と祖父・孫の関係ではないかと囁かれていた。

特に後者については、かつてWikipediaの「霧島」のページも祖父・孫の関係にあたると記述されていたということだが、この噂の発端は両者の顔立ちが似ているということだけであり、SNS上でも霧島が「きれいな車だん吉」と称されていた。

Wikipediaの記述はそれをもとにしたイタズラだったと見られており、問題の記述はすでに削除されている。

因みに、お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志は実際に親戚関係であり、「おばあちゃんの葬式で初めて見た時びっくりした」と、飯塚は過去にSNSで語っている。

【参考記事・文献】
https://x.gd/20hEy
https://www.tv-ranking.com/detail/4410/profile/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1368903518
https://x.gd/7UdUw

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【文 黒蠍けいすけ】

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