業界のウワサ

新幹線の迷惑客を黙らせた!!かぐや姫リーダー「南こうせつ」の喧嘩伝説

芸能人の喧嘩にまつわる伝説やエピソードは数多い。その多くは、哀川翔や柳葉敏郎、そして安岡力也など風貌からしていかにも血気盛んだったであろうと思わせるような人に見られる。だが、一見してそうとは思えないような人物に、実は喧嘩にまつわる話が残っているという例もある。

『神田川』などの代表的な曲を世に生み出したことで知られ、1970年代に人気を博したフォークバンド「かぐや姫」。そのリーダーといえば、南こうせつ。ソロ歌手としても広く活躍しており、2013年には島倉千代子の生前最後のシングル「からたちの古径」の作曲を手掛けている。

人の良さや笑顔、何よりその歌声の雰囲気から、温和な人物としても認知されているが、それとは裏腹に実は彼は喧嘩が強いという話があるのだ。

2022年に芸能活動を引退したフォーク歌手の吉田拓郎。この引退に対して南こうせつは、出演した『徹子の部屋』にて開口一番「寂しい」と語り引退を惜しんでいた。しかし、過去に彼は、酔っていた吉田拓郎からつらつらと説教をされ始めた際に、吉田の胸倉をつかみ周囲の人々から羽交い絞めにされて止められたというエピソードがあるという。

このことから、南こうせつは吉田拓郎より喧嘩が強いという話が広まったようである。

意外とも思える話であるが、実のところ彼のこのような激高のエピソードはこれだけではない。南こうせつの前座を多く務めるなど関わりの深かった長渕剛、彼もかつて自身の態度の悪さに南こうせつから土下座させられたことがあるという。また、長渕剛によれば、その南こうせつの”強さ”を象徴するある出来事を間近で目撃していたという。

このことは、2005年8月28日に放送されたラジオ番組『伊集院光 日曜日の秘密基地』に彼が出演した際に語られた話である。

ある日、彼らが新幹線で移動していると、同じグリーン車内で酒を飲み酔っぱらっているいわゆる反社の人物がいた。横柄な態度で騒いでいたところになんと南こうせつはその人物のもとに歩み寄り、胸倉をつかんだという。

そして彼は、「こういう方は許して良いんでしょうか皆さん!!」と周囲の乗客たちに呼びかけ、すっかりその人物も黙り込んでしまったという。この一件によって長渕は、本当に強い人というのは普段は優しい穏やかな人なんだと思ったのだとか。

その風貌からはあまりにもギャップのある”強さ”であるが、その実態は単に粗暴が悪いということなどではなく、それは良くない行ないであることを諭すための威圧という風に見える。やはり、優しい人柄が根本にあったというのは間違いないだろう。

【参考記事・文献】
南こうせつの喧嘩最強伝説!いい人そうなイメージとギャップありすぎ!
https://anincline.com/minami-kosetsu/
南こうせつ
https://dic.pixiv.net/a/%E5%8D%97%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%9B%E3%81%A4
南こうせつ、『サマーピクニック』で長渕剛と34年ぶり共演「長渕も大人になったんだな」
https://www.oricon.co.jp/news/2145459/full/
南こうせつ「寂しい」アーティスト活動にピリオド打った吉田拓郎を惜しむ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202305170000961.html

【文 ZENMAI】

画像『プラチナムベスト 南こうせつ