ラスベガスの北西約83マイル、ネバダ州の砂漠に位置するエリア51は、世界で最も有名な「秘密」基地であり、長年にわたり、リバースエンジニアリングされたエイリアン技術やUFO関連のブラックプロジェクトの代名詞となってきた場所。
ネバダ試験訓練場の一部であるエリア51の存在を米空軍が公式に認めたのは、機密解除されたCIAのファイルが公開された2013年のことだった。
現在でも、そこで何が行われているかは秘密のベールに包まれたままだ。
しかし、この謎めいた施設について、近いうちにもっと多くのことがわかるかもしれないという希望がある。
最近、航空ジャーナリストのジム・グドールが、エリア51で働いていたと主張するさまざまな人物との面会について語った1999年のインタビューが再浮上。
そのうちの一人が、将来公開される可能性のある情報について、興味をそそる情報を提供していた。
「ある紳士は、30年間のうち12年間をグルーム・レイクでのブラック・プログラムに費やしていました」とグドールは語り始めた。
「その紳士は言いました、ええと、そこでは多くのことが起こっていますが、2025年まであなたに話すことはできません。しかし、ネバダ州の砂漠には、ジョージ・ルーカスがうらやむようなものがあるのです」
2025年を目前に控え、我々はエリア51で何が行われてきたかを正確に解明する新たな機密解除資料にアクセスできるようになるかもしれない。
これは、ビル・クリントン大統領が1999年に制定した、25年後に政府の機密を開示する「自動機密解除」法案を指しているのではないかと推測する人もいる。もしそうなら、我々は近い将来、新たに機密解除された文書の宝庫を目にすることになるかもしれない。
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【文 黒蠍けいすけ】
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