ダイオウイカ、実は賢かった?生物学者がDNAの解析に成功

先日、生物学者らが史上初めて巨大なイカのゲノムの配列解読に成功した。

神話のクラーケンのモデルにもなっているダイオウイカは、生態含め未だに解っていない事が多い生物である。コペンハーゲン大学のRute da Fonseca氏率いる科学者の研究グループは、分析の結果巨大なイカのゲノムが27億のDNA塩基対を持ち、プロトカドヘリンファミリーに100個の遺伝子を持っていることなどを発見した。

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Giant Squid (Architeuthis) footage, January 27, 2013




後者の発見については、「複雑な神経細胞を正しく配線する」ことに関連しているという。このことから巨大なダイオウイカは、実は非常に知的な生物である可能性があることが暫定的にわかったようである。マサチューセッツ州ウッズホールの海洋生物研究所の頭足類の専門家キャロライン・アルバーチン氏は次のように語る。

「頭足類の多くが複雑で精巧な機能を持っており、脊椎動物への進化の課程を示すものと考えられていましたが、改めてゲノムを比較することによって頭足類と脊椎動物が同じように構築されているか知ることができるようになりました」

しかし、ゲノム配列が決定されてもダイオウイカの生態の大半はまだまだ謎に包まれたままである。今回の発見がよりダイオウイカについて深く知るための助けになれば、と研究者らは考えている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©kengholm PIXABAY




 

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