聖者アンマさんが囁いた「どうしよう、どうしよう」!この言葉は何…

投稿 イタリア TMさん

敏太郎先生、毎日のアトラスラジオ配信ご苦労様です、本当に感謝しております。イタリア在住のTMです。不思議体験だけでなく感想なども受け付けているということで、これからも放送を聞いて気付いたことなどもメールしていこうと思った次第です。

この間のベロニカさんの回で、彼女が“潜在意識をうまく操れないだろう一般の人は意識をニュートラルに持って行く方が良い”とおっしゃっていましたが、同感です。

私の場合、良いことを想像するといつも反対のことが起こりがちになり、悪いことを思い描くとそれは起こることはありませんでした。なので、良いことに対しては、がっかりしたくないので何事も期待しないニュートラルな状態を心がけています。

引き寄せの法則をちゃんと使える人はごく一部だと思いますが、むしろその方が良いと思います。なぜなら良いことよりも悪いことを思い描く方が実際簡単なんです。どんな人も普段から何らかの恐怖を足枷に生活していますので(老後のこととか、健康、金銭、色々)、誰もが簡単に引き寄せが出来ちゃうと世界中大変なことになってしまうと思います。

さて、ベロニカさんは、悪いことに対して「どうしよう」と思うよりも「やだなあ」に留めるということをおっしゃっていました。この「どうしよう」で思い出したことをお伝えしたくメールいたします。




今から10年前のことです。その時、私と前の夫(イタリア人)は東京に住んでいました。先生はインドの“抱擁の聖者”アンマさんをご存知ですか。このアンマさんは様々な慈善活動や人道的活動をし、また、世界中を回りそこに集った人々を一人一人抱擁し世界平和を祈るという愛の活動をしています。

この方が2010年の秋に来日するというので夫を即し集会に参加しました。夫はあまりそういうのに興味は無いのですが、彼の姉や姪は以前ミラノでの集会に参加したことがあり、抱擁を受けてとても感動したことを話していたので、私もこの機会にぜひと思ったのです。入場料なんて勿論ありません。新宿の大きな講堂が埋まるほど大勢の人が集まっていました。

世界平和についてのアンマさんの講演を大勢が愛を持って聞いていたと思います。聖者のパワーを求め病気の方や車いすの方も見受けられました。集会の最後に、司会者が「これから“抱擁”を希望する方々は講堂の中央に列を作ってお待ちください抱擁と共に一人一人にお言葉もいただけます」と言いました。ワクワクしながら夫と列につきました。抱擁自体は一瞬ですのでそんなに待つことも無く私達の番となりました。そして、夫と二人一緒に抱擁していただきながら、アンマさんは私と夫の耳元に口を寄せると私の全く予想していなかったお言葉を……。

日本語で繰り返し「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」。

その言葉を聞いて一瞬頭が真っ白になってしまいました。一気に謎と不安に包まれました。だってこんな世界的に聖者と認められた方の発する、私達個人へのお言葉がこれなんですから。『なになになに?!そんなこと言われてどうしよう!これからどうしようってことが起こるの?』といった感じです。

なぜなら当時私達は日本に居を移したばかりでその時は希望を持って暮らそうとしていましたので、この言葉に意表を突かれたのです。てっきり愛とか平和などありきたりだけどポジティブな言葉を待っていたので。そしてその数か月後、私の人生においても最大級に「どうしよう」的状況、あの未曽有の大災害とそれよりも最悪と言ってよい原発事故が起こりました。だから、もしかしてあのときのアンマさんはこのことを言っていたの?!!と思っていました。

それから10年後の現在、アトラスラジオでのベロニカさんの話を聞いて、あの時のことに思いを馳せました。確かにベロニカさんのいう通り「どうしよう」という思いは潜在的にネガティブ状態にどっぷり身を置いてしまう危険があると思います。




そんなある意味危険な言葉をアンマさんはなぜあの時呪文のように繰り返し私達の耳元で囁いたのか。慈善事業に身を捧げる聖者が人を不安にさせるメッセージなんて言うのだろうか。そもそもアンマさんは日本語を知らないはず。考えてみたら幾通りもの日本語を覚える時間すらないはずです。

ということは、あの「どうしようどうしようどうしよう」は私達個人への言葉じゃなくて他の1000人規模の人達にも同じく言ったのでは?しかもアンマさんは意味が解らずにそれが平和的な言葉だからそう言うようにと日本の主催者側から伝えられたのでは?

そもそも夫の姉や姪の話ではミラノの集会では抱擁のみで言葉は無かったはずです。今まで考えたことも無かったんですが、日本に潜むサイキックテロの一端にアンマ聖者は知らぬ間に利用されてしまったのでは?……愛と平和で大勢の思いを一つにすべき場所で、逆に大勢を不安の方に動かしたら、結構な破壊力になってしまうのではないでしょうか。

アトラスラジオを知る前だったらそんな考えにいたることはありませんでしたが、これももしかすると、もしかするなあと思った次第です。

またしても長文になってしまいました。敏太郎先生、トータルカンパニーの皆さんのご活躍をいつもいつも応援しております!

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©StockSnap PIXABAY


 

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