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インドの森の中で縛り付けられていた女性、自作自演と判明!?

先日、インドのマハラシュトラ州の森の真ん中で、木に鎖でつながれた状態で一人の女性が発見されたと報じられた。

女性はアメリカ人のラリタ・カイさんという元バレエダンサーで、発見時は疲労困憊し、飢えてやせ細っていた。助け出された女性は夫が「自分を鎖でつないで森に置き去りにし、食べ物も水も与えずに死なせようとした」と主張。すぐに地元の病院に運ばれ、適切な治療が行われた結果、彼女は順調に回復していった。

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しかし、彼女の話には腑に落ちない点が多かった。特に彼女が一体どうやって森に行き着いたのか、なぜ夫は彼女を森に置き去りにして死なせようとしたのか、という点だ。

警察も彼女の証言を基に捜査を行っていたのだが、驚くべき事実が明らかになった。なんと彼女は置き去りにされたのではなく、自分で木に括り付けていたのだ。しかも彼女は実際には結婚していなかったため、 “夫 “は存在すらしていなかったという。

地元メディアの報道によれば、ビザの期限が切れてお金がなくなった彼女は、鎖と錠前を買って人里離れた森に行き、自分の体を縛りつける決断を下した、と考えられるとのことだ。

彼女に精神的な疾患が確認できたことから、おそらく思い詰めた結果このような自作自演を行ったのではないかと言われている。

しかし、なぜ彼女が木に縛り付けられるのが最良の選択だという考えに至ったのか、その理由はまだはっきりしないそうだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 https://x.com/TMIHARINI