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ペルーのナスカで発見された3本指のミイラ、正体解明か?新たな検証結果が判明





本アトラスでも過去に何度か取り上げている、ペルーはナスカの洞窟にて発見された謎の「3本指のミイラ」。

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昨年、発見された8インチもの長さの指を持つ手を初めとする異様なミイラたちは、世界中の注目を集め様々な議論を巻き起こした。Hidden Inca Toursを運営する超常現象研究家のBrien Foerster氏によれば、南米諸国の砂漠トンネルを探索するグループの一員がこれらのミイラを発見、引き渡したと主張している。




このミイラは様々な研究者による調査もなされており、人間や地球上の既知の動物の手ではないことは判明しているものの、人為的に作られたものである可能性も捨てきれないと結論づけられている。

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Examination of a possible alien hand by the Dr Edson Salazar vivanco, Peru, in November, 2016.

しかし、発見されたミイラの手と頭蓋骨には「実際の動物の骨と皮膚組織」が含まれていた、とFoerster氏は主張している。現在、このミイラの手と頭蓋骨はDNAと炭素の検出検査のために米国に送られたと伝えられている、とUFO Sightingsが報告。




そしてこの度の検査で、細長い頭部を持つ3本指の雌であるマリアと呼ばれるミイラで行われたDNA検査では、ミイラが1,800年前のものである可能性が出てきたことが明らかになった。

報告によると、ミイラは98.5%が人間と同じであることが判明したが、残りは知られていない成分が含まれていたという。過去にX線検査を行ったクスコの医師はミイラについて、「明らかに人間ではなく、ある種の生命体である」と証言。英国の研究者スティーブ・マレー氏も「21世紀の最も重要な発見」となる可能性があると述べている。

このミイラは新しい種類の人間なのか。まだまだ研究の余地はありそうだ。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©Tyler Cusco YouTube