3月16日、ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48グループ世界選抜総選挙」の開票イベントに先立って行われたコンサートにてSKE48所属の松井珠理奈がステージ上で倒れ、運び出されるというアクシデントがあった。
ステージで歌唱しようとした際に突然号泣しその場に座り込んだ。客席も松井の異変に一時騒然となり、曲の終了後には、スタッフの男性にお姫様抱っこされ退場していった。松井の病状は総選挙前のストレスや緊張による一時的な過呼吸と思われる。
関連動画
SKE48 Team S 松井 珠理奈 (JURINA MATSUI)
また、同日夕方頃には西武ドームにて行われたセパ交流戦「西武―中日戦」で敷田直人球審が突然倒れるというアクシデントがあった。
敷田球審は右手でタイムをかけようとした瞬間に後ずさりし、尻もちをついてあおむけにその場に倒れこんでしまった。敷田球審の異変に気づいたスタッフが駆け寄り約3分後に運び出された。報道によると敷田氏は前打者の打ったファウルチップが左膝付近に当たり、痛さに耐えかねて倒れたもので命に別状はないという。
二つのドームで発生したこのハプニングは、片方はアイドル、もう片方は野球の審判というまったく関連性のない職業ながらも、倒れた時間が近かったことで、オカルト的な見地からも語られる機会も多いようだ。
特に愛知県を中心に活動するSKE48所属の松井と、敷田氏が審判を行った西武ドームでのセパ交流戦は愛知県をホームにする中日ドラゴンズが戦っていたため、愛知県民から強い眼差しが向けられていたはずで、今回のシンクロ現象とも言える出来事には愛知県という土地柄が影響しているのではないかとの噂もある。
またその他の荒唐無稽な話だが、お互いが倒れた時刻が近いことから、「松井珠理奈と敷田直人は倒れた時に人格が入れ替わったのではないか」という都市伝説も一部では囁かれたという。これは映画『君の名は。』などに代表される「性格入れ替わり現象」をネタにしたオカルトギャグだが、考えてみれば松井は過呼吸となりながらも、数時間後には選抜総選挙の舞台に立っており、まるでスポーツマンのような異様な回復力を見せつけた。
他にも、松井が選抜総選挙1位になった際のスピーチでは鼻くその処理が甘く、全国に鼻くそが中継されてしまうという美人アイドルにあるまじき赤面ものの恥辱が指摘され、「松井珠理奈が敷田直人と入れ替わった」という都市伝説はあながち間違いではない…ような気がする。
また、先日のATLASでも6月という季節は「放送事故」が発生しやすい時期という記事を掲載しており、今回の2つのハプニングは「6月のジンクス」に引っかかったものではないかとされており、こちらも是非ご参照いただきたい。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『AKB48総選挙公式ガイドブック2018 (講談社 MOOK)』