2018年6月15日に放送された朝のワイドショーで、テリー伊藤が爆弾発言を行った。
日本と北朝鮮の間に横たわる大きな問題、拉致問題に関して「北朝鮮側も被害者意識を持っている」と発言したのだ。
テリー伊藤の発言を再現してみると以下のような感じになる。
「日朝会談、何処で何をテーマに会うんですか?!拉致問題で会いましょうたって北朝鮮が会う訳がない。端から向こうが加害者で、日本が被害者みたいな。彼達自身も被害者意識を持ってる」
拉致問題に関しては、北朝鮮は明らかに加害者であり日本側は被害者である。北朝鮮が被害者意識を持っていると言うのは、どういう意味だろうか。拉致問題は拉致問題で考えるべきであって、他の問題とリンクさせて考えるのはおかしい。
ましてやスタジオには、拉致被害者の横田めぐみさんの弟さんが同席する前での発言である。
テリー伊藤のコメントは、一般庶民の感覚とかけ離れている。視聴者の大部分が疑問に感じた瞬間である。
(馬鹿拓郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『新お笑い北朝鮮』