【特写】船橋のミステリースポットで撮れた将門と花魁の霊!?





2018年5月19日(土)、山口敏太郎千葉ミステリーツアー船橋不思議編に参加してきた。

オカルト評論家・山口氏の解説付きで8箇所のミステリー・心霊スポットを巡るという、オカルト好きには非常に豪華で勉強になるツアーであった。

また、このツアーであちこちのスポットをスマートフォンで撮影したところ、なんと不思議な写真が2枚も撮れたのである!!

桔梗の前・旧宅跡地に将門が!?

これは天沼公園のすぐ近くで撮った写真だ。平将門の愛妾と云われている桔梗の前が、平将門の乱で亡くなった将門を供養して住んでいた場所だ。以前のATLAS編集部の記事で詳しい歴史的事実がまとめられている。

上記のリンクの記事にも書かれていたが、将門が殺されたのは桔梗の前の裏切りにより弱点と云われているこめかみを矢で射られたとされているからだ。

この写真の右上に、左目の上から血のようなものが出ている男が写り込んでしまっている。将門の亡霊が桔梗の前を訪ねて来ているのだろうか。それとも他の霊がたまたま写ってしまったのであろうか。

仮に将門であったとしたら、こめかみではなく左目の上を矢で射られたということになるので歴史をくつがえす証拠写真(?)になってしまう。そもそも本当に矢がちょうどこめかみに当たったのかどうか、今となっては将門の頭蓋骨がないので謎である。もしかしたら、将門の霊が我々に事実を伝えに来てくれたのであろうか。




円果地蔵に願掛けした遊女か!?

最後に厄落としのつもりで円果地蔵尊円蔵院に訪れた。




かつて船橋にあった遊郭で働いていた遊女も、ここに祀られている円果地蔵によく願掛けに訪れていたことからパワースポットとされている。だが、遊女の大半はお客から感染した性病で亡くなっており、願掛けが成就されたのはごく一部だけであったのではないだろうか。

それを示唆するかのように、写真に写っている地蔵の後ろの壁のシミが花魁(?)のように見える。単なるシミが人に見えるだけなのか、地蔵に願いを込めた儚い遊女の念が写り込んでしまったのであろうか!?

もし後者なら、この遊女の願いは一体何だったのであろうか。彼女達の願いがあの世で聞き届けられていることを願いたい。

(寄稿:古都奈 フリーライター ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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