アトラスでも報じた新幹線のぞみ265号内で発生した無差別殺人は、日本中を震撼させた。
高速で走行中の新幹線と言えば、なにしろ逃げ道がない上に、乗客の手荷物チェックがないのが、致命的であり、犯罪者やテロリストにとっては今後も格好のターゲットになり得るであろう。
これからは手荷物検査や鉄道警察官の同乗など対策が必要かもしれない。
犯人の小島一朗は幼い頃から発達障害を指摘され、育児放棄に近い扱いを受け、このような犯行に及んでいる。また、人権派とか称する弁護士が出てきて減刑を訴えるかもしれない。
しかし、今回ばかりは極刑を求めたい。何の落ち度もなく殺された被害者や遺族のことを思うと極刑を持って償うかしかないだろう。
武器を複数持ち込んだ点や女性を狙った点からも計画的犯行が伺える。しかも、必ず混雑する最終ののぞみを選んだこと、また新横浜を出てから名古屋までの間、一時間以上も途中下車がないタイミングを狙っているのも悪意を感じる。
一部に発達障害だからと庇う動きもあるが、発達障害でも社会に適応し懸命に生きている人は大勢いる。発達障害のせいにするのは頑張っている彼らに失礼だ。
また、小島一朗の父親のインタビューも何処か、他人事のようだ。一緒に暮らしてないからかもしれないが、父親の回答の数々も自分がモンスターを育ててしまった自覚にかけるのではないか。社会や被害者に対する真摯な謝罪、神妙な態度があってしかるべきである。
残虐な殺人事件を起こした場合、一人の殺害でも死刑になった事例は過去にある。自分の弱さを己で解決せず、死にたいと言っていたくせに他人を殺傷して自分はおめおめと生きている。こんな卑劣な犯人小島一朗には極刑をもってのぞむべきた。
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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