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新幹線殺傷事件!ナタ男大暴れ、またしても『6月』に発生した無差別殺人

アトラスに於いて昨夜の午後10時台に速報で流したが、2018年6月9日午後9時50分頃、新大阪に向かっていた東海道新幹線のぞみ265号の車内において陰惨な殺傷事件が発生した。

神奈川県の新横浜駅~小田原駅間を走行中、若い男がナタを使って乗客に襲いかかった。大阪の企業に勤めている30代の男性が死亡、女性2人が軽症を負った。




男は意味不明のことを口走っており、所持品の中には複数の刃物が入っていた。被害者はいずれも首や頭部を負傷しており、逮捕された男は計画的にこの犯行を行なったものとみられている。

容疑者は乗務員の手で押さえつけられ、小田原駅で神奈川県警に逮捕されている。22歳の愛知県岡崎市の住民であり、「むしゃくしゃするからやった。誰でもよかった」と供述しており、無差別殺人だと思われる。

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女性をかばい刺されたか 新幹線で刺され男性死亡(18/06/10) ©ANNnewsCH

新幹線の中の犯罪と言えば、2015年6月30日に起こった「新幹線焼身自殺事件」を思い出す。高齢者の男性が新幹線の中で焼身自殺を図り、逃げ遅れた女性1名が死亡し、28名の負傷者が出た事件である。

不気味なことだが「新幹線焼身自殺事件」も小田原市内を通過中に起きており、発生月も6月である。

6月は無差別殺人が多い時期なのかもしれない。

8人の犠牲者が出て、日本中を震撼させた池田小学校無差別殺人も、2001年6月8日に発生している。 後者天国に刃物を持った犯人が車で突入し次々と人を襲った秋葉原通り魔事件も2008年ほ6月8日に発生している。




仕事や進学により生活が変わる4月から2ヶ月が経過し、ストレスがピークに達した人物が犯行に及ぶために、6月に無差別殺人が発生してしまうのであろうか・・・。

どちらにしろ何の落ち度もない人間が殺されてしまうという無差別殺人は絶対に許してはならない。このような事件を聞くたびに、怒りを覚える。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©写真素材足成