今から数年前、芸人仲間のカラテカ・入江慎也ら後輩10人と、熱海の旅館に行った。館内はほとんど貸切の状態であり、後輩たちと一緒に屋上にある足湯に入っていた。
「あっ、流星や」
足湯に入りながら寝転んで夜空を見ていると、夜空を斜めに流れ星が走った。
「お願い事、言うの忘れた」
「次の流れ星で、願い事を言いましょう」
いい年したおっさんが流れ星でワイワイ言っていると、再び流れ星が流れた。
「流れ星や」
と思った瞬間、夜空で流れ星が停止した。
「えええっ」
全員がビックリして固まっていると、流星はジグザグに動き始めた。宮迫が後輩に指示をした。
「UFOや、早う撮影せい」
「照明がなくて撮影できません」
一同がパニックになっていると、UFOは(ビューン)と飛んでいってしまった。
(すぐれいち恭介 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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