お笑い芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之は番組MCもこなし、役者としても活動しているマルチタレントだ。
アトラスでも過去に何度か宮迫を取り上げてきた。「宮迫の不倫は予言されていた。ウルトラマンとのシンクロ現象」「アフラックCMの呪い」などが主な過去記事だ。
今回は宮迫の体験したUFOに関する話を紹介したい。
ある時、宮迫は後輩のサバンナ高橋と一緒に、渋谷の飲み屋に行った。 二人が飲んでいると、いい感じに酔っ払った2人組の男が横にいた。どうやら先輩と後輩らしく、宮迫の方を少し気にしていた。
(あっ、話しかけられるのかな)
宮迫がそう思っていると、案の定、先輩とおぼしき男の方から話しかけてきた。
「いつも見てます。テレビではなく仕事の関係でDVDですが」
「DVD?何をやってらっしゃるんですか?」
宮迫が聞いたところ、その2人組の男はパイロットをしているという。 宮迫はパイロットに会ったらぜひ聞きたいと思っていた質問をぶつけてみた。
「あのう、飛行機の操縦中にUFOって見たことあります?」
するとそのパイロットと名乗った男はあっさりと認めた。
「ありますよ。数え切れないくらいあります」
すると同行していた後輩と思われる男性が必死になって止めた。
「ダメですよ。UFOを見たとか言っちゃ」
「いいんだよ。どうオレやめちゃうし」
そう言ってその年配の男は、自分の体験談を語ってくれた。
ほとんど全員のパイロットが操縦中にUFOは何回も見ているという。何ヶ月かに一回、パイロットには健康チェックがあるのだが、「UFOを見ました」と言ってしまうとそのパイロットは飛行機から降ろされて地上勤務に回されるらしい。
この話が印象に残った宮迫は、 後日パイロットを父に持つ人物に確認をしてみた。
するとその人物の父親は飛行機を操縦中に、航路の途中で巨大なUFOが浮かんでいるのを目撃した。他の飛行機が接触してはいけないと思い、巨大UFOが浮かんでいると管制塔まで知らせてしまった。すると後日、地上勤務に回されてしまったという。
どうやら昔から囁かれていた同様の都市伝説はマジ話だったようである。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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