以前アトラスにて、「定期的に現れるトルコのUFOと宇宙人」について紹介した。
世界のUFO目撃情報を調査していくと、UFOが出現しやすい場所やUFOが定期的に訪れているらしい場所が存在している事が解る。それだけ頻繁に目撃されている場所が存在するのだ。
1987年、イギリスはイルクリーにて衝撃的な写真が撮影された。当時保険外交員であったスペンサー氏がこの地を観光で訪れ、風景写真を撮影しようとしていたときだった。ふと前の岩山に謎の人影が出現し、彼は慌ててカメラのシャッターを切った。それがこの写真である。非常に小柄で大きな頭はグレイ型エイリアンを想像させるが、大きく目立った目などは見られない。頭の形状もハート形というか中央にへこみがあって両脇が大きく膨らんでいるような、妖怪人間ベムの妖怪時の姿を連想させるものだ。
この写真は数少ない宇宙人の姿を捉えたものとして、通称「イルクリーのエイリアン」と呼ばれていた。
そして、2011年になって再び、この地で宇宙人の姿を捉えた人物が現れたのである。この時撮影された宇宙人は、岩山の隙間から二人並んで撮影者の方を見下ろしていた。また、1987年に撮影された宇宙人と違い、小柄だが全身が白っぽく大きな目が確認できる事から、グレイ型エイリアンだと見られている。
以前宇宙人が現れた所に再び出現した宇宙人。これは一体何を意味するのだろうか?
イルクリーのエイリアン写真はオカルトファンやUFOファンには有名なため、2011年のものは1987年のケースを参考に造られたフェイクではないかとする説も存在する。だがそれとは別に、イルクリーに独特の磁場が存在していて、宇宙人らが引き寄せられるようにして調査にきているのではないか、という説を唱える海外のUFO研究家も存在する。
果たして、真実はどこにあるのだろうか。イルクリーに三度宇宙人が現れる事はあるのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連映像
The Ilkley Moor Alien
ALIENS ON ILKLEY MOOR.wmv