以前、アトラスでも報じたか、欧米を中心に謎のメッセージが携帯電話に送られている。ボイスメールという言う形で送られているのだが、そのメッセージは非常に不可解である。「SOS」「デンジャー」と言うキーワードが頻発され、人類に対して何らかの警告を意味しているようであった。もちろん、これは手の込んだイタズラか、ジョークであるとも解釈できるが、メッセージを聞いた人の中には不安に思う人も続出している。
また、そのメッセージの中に、「418」あるいは「41818」という数字が確認され、他の意味不明の文章と合わせて解析が試みられた。一部の専門家は解析に成功したと述べており、その内容は「2018年4月18日に、地球にエイリアンが訪れる」と言う内容であった。彼らのこの解析が正しいかどうかは不明だが、解析したと主張する専門家は、地球をうまく統治できない人類に対して、宇宙人が姿を現して啓蒙・指導すると言う解釈にとれるらしい。
まるで、ハリウッド映画のような話でありにわかには信じがたい。100歩譲ってそのメッセージが本当だとしても、今の愚かな人類の行いを見ていたら、宇宙人ならずとも警告したくなるのもわかる気がする。
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また、他の説によると、北朝鮮が暴走して東アジアを中心に核戦争が起きると言われたり、あるいは中東中心にイスラエルやアラブ諸国が泥沼の戦争を展開し、アメリカやロシアを巻き込んだ第三次世界大戦に突入するきっかけとなる事件が起きる日だとも言われている。
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事実、アメリカはイギリスやフランスと連動し、シリ政権に対する空爆を行っており、これに対してロシアが反発するなど世界は騒然としている。ゆえに、これら核戦争や第三次世界大戦の可能性は全く排除できないが、それが2018年4月18日とは限らない。
さらに陰謀論者の間では、「ブルービーム計画」が発動する日だと称する人間もいる。この「ブルービーム計画」とは、NASAが主導している計画とも、闇の組織イルミナティがプランニングしている計画とも噂されている。
その計画の内容を大まかに説明すると、人類を奴隷化するプロジェクトらしく、核戦争を誘発し多くの人々を殺し、その後世界の空中に巨大な神や天使を投影し、人々を洗脳すると言う計画らしい。当然それは特殊な軍事技術を使って空中に放射するホログラムなのだが、人々を洗脳するには十分な仕組みであるという。
なんとも壮大でこれまた信じがたい話だが、この計画が実際に準備されていると信じている人たちは存在している。
「ブルービーム計画」の前実験が行われた事例として、アトラスでも紹介したようにザンビア上空に巨大なヒトガタが出現した事例や、中国の上空に空中都市や人間の姿が出現した事例が指摘されている。
どちらにしろ、2018年4月18日に格別何も起こらないと思われる。無責任なネット上の情報に振り回されず、自分の日常を壊すことなく冷静に振る舞ってもらいたい。SNSで広がる流言に対してはあまり深刻に考えず、あくまでフォークロアとしてクールに解釈すべきではないだろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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