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爆問・田中、塚地武雅は数字や言葉に色や味を感じる「共感覚」の持ち主だ!





最近話題の共感覚とは、synesthesia(シナスタジア)と英語で表記する。音や言葉、数字など外部からの刺激に対し、通常の反応だけでなく異なる種類の感覚をも合わせて感じ取ってしまう能力である。例えば、数字や言葉、音を聞くだけでそれに色や味を感じる、あるいは数字が立体的に見える能力らしい。

あくまで一部の人にみられる特殊な知覚であるが、芸術家や音楽家この能力を持っているものが多く、モーツァルトやレオナルドダビンチ、フランツ・リストなどがその持ち主だと言われている。モーツアルトは共感覚で宇宙の仕組みがわかったらしく、その才能は生涯続いた。リストにいたってはオーケストラを指揮するときに色で指示をしたという。




最近のアーティストではビリー・ジョエルが音楽に色を感じると発言している。また盲目のアーティスト、スティービーワンダーも共感覚を使って作曲をしていると言われている。

日本の有名人でいうと、お笑い芸人・爆笑問題の田中裕二が、NHKで放送された『爆笑問題のニッポンの教養』で「文字が帯のように立体的に見えるんです」と発言していた。これに対し共感覚の研究を行っている感性工学者・長田典子が「本物」とコメントした。

また、童話作家の宮沢賢治も共感覚の持ち主であったらしく、音楽を聴くとその音が奏でる情景が浮かぶのだという。ベートーヴェンの「皇帝」を聴くと悪魔が槍を持って踊っている情景が見えたと発言していた。

他にも、ドランクドラゴンの塚地武雅が、「数字が立体的に見える」とNHKで発言しており、これまた共感覚の持ち主だと噂されている。

アトラスでは過去に爆笑問題の記事を何度か掲載している。「爆笑問題の番組で起こった心霊現象」「爆笑問題と浅草キットのバトル伝説」「爆笑問題の太田がぴょん吉Tシャツを着ていた理由」などが人気のアーカイブだ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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