【犬猿の仲】浅草キッドと爆笑問題のバトル伝説は本当か?

お笑い界きっての犬猿の仲といえば、ご存じ浅草キッドと爆笑問題である。

ふたりの因縁は今から20年ほど前、90年までさかのぼる。




当時、大人気のラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』においてメインパーソナリティであるビートたけしが番組を欠席した。(というか、ビートたけしのこの番組におけるドタキャン率は異常で1か月丸々休んだこともある)

その時、代理で呼ばれたのがブレイク直前といわれていた爆笑問題であった。

当時、爆笑問題は業界から「ポスト・ツービート」と目されており、たけしの直径の弟子である浅草キッドは爆笑問題を常にライバル視していた。

そんな爆笑問題がたけしの代理として登場するのだからさあ大変。

太田は生放送中に「ビートたけしは死にました。浅草キッドざまー見ろ! 俺はたけしを超えたぞ!」とやってしまった。放送を聞いた水道橋博士が番組に乱入するなどの大騒ぎになってしまった。




大騒ぎになった結果、爆笑問題は、所属事務所である太田プロを退社し復活までの数年間をくすぶり続けた。

浅草キッドと爆笑問題は「共演NG」とされており、同じテレビ番組で見ることはほぼない。

しかし、最近は「みんな大人になった」と語り、ラジオ番組で共演するなどしている。

(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

浅草キッド

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