芸人・ケンドーコバヤシは、下ネタとプロレスネタが得意のタレントだ。ユニークなキャラクターであるか、心霊体験を何度か経験しているという。
いつも泊まるお馴染みホテルに宿泊したある夜の出来事、今まで不思議なことが一切なかった場所なのに、いきなりポルターガイスト現象が起こった。
かかっていたハンガーが床に向かって音を立てて落ちた。それだけなら何かの振動で落ちたのだろうと思うのだが、一度落ちたハンガーが再び上に向かって飛び上がったのだ。
(ええっ、これは、やっ、ヤバイ・・・)
と思ったケンコバは、霊を退散させるためにある歌を唄い始めた。
「お化けなんてな~いさ♫、お化けなんてウソさ♪」
この歌のおかげか、その後は何も起こることがなかった。
他にもケンコバは変な体験をしている。同じ芸人のハリウッドザコシショウとほぼ毎日一緒にいた時期があった。
ある時、ケンコバはゲームに集中していた。すると後ろからザコシショウが背中を叩いてきた。
「いきなり、何すんねん!」
すると、ザコシショウはこんなことを言い出した。
「オレが今まで小さな女の子に足を噛みつかれていたのに、なぜ助けてくれなかったんだ!!」
何、夢みたいなこと言ってるんだと思いながらも、ケンコバがザコシショウの足を見ると、そこには小さな歯型がついていた。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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