業界のウワサ

ヒット作なのに!『君の名は。』PR等身大パネルが「手ヌキ過ぎでは…」!?

 2017年7月26日、大ヒットした映画『君の名は。』(監督:新海誠)のBlu-ray&DVDが発売された。

 昨年8月に劇場公開するや観客動員数はうなぎのぼりに増えていき、最終的には興行収入は250億円を記録し、2001年の『千と千尋の神隠し』に次ぐ邦画の歴代興行収入第2位となる大記録を打ち立てたアニメ映画である。




 そんな大ヒット映画『君の名は。』だけに世間からのBlu-ray&DVD発売の期待値は発売前から大きく、実際に豪華な特典付きセットが販売されるなど売り上げを伸ばしているのだが、その一方で一部のファンから「宣伝部のヤル気を疑う」と口撃を受けているという。

 その矛先は全国のDVDショップにて設置されている「等身大パネル」である。
 パネルにはタイトルおよび主人公2人のビジュアル「Blu-ray&DVD 7.26Release」としか書かれていない非常にシンプルなものなのだ。

 このパネルについてネット上では「ヒット作の割には扱いがぞんざいでは?」「ポーズも含めてやる気が無さすぎる」「バランスが悪くてパチモンみたい」「背景が売りの映画なのに真っ白とは余りに酷い」と痛い酷評を受けている。




 なぜこのようなパネルが宣伝用パネルとして導入されたかは不明だが、一部では「確実な売上が約束された作品なのでできる限り宣伝費をかけない戦略なのではないか」との噂もあるが真相は判らない。

 もっとも、本パネルは批判だらけというわけではなく「ツーショット写真が撮りやすい」「文化祭の手作り看板みたいで可愛い」との声もあり、クオリティとしては賛否両論の意見があるようだ。

(文:穂積昭雪 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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