中国は9月23日、2011年に打ち上げた宇宙ステーション「天宮1号」は制御不能になったことを発表した。
「天宮1号」は地球の軌道上を回り続ける宇宙ステーションで、寿命を終えると地球からの遠隔操作によって無人の海か大気圏上で燃え尽くす計画であった。
しかしながら、制御不能となったことで上記の作戦は一切実行できなくなり、どこに落ちるのかが全く分からなくなった。
被害の大きさは不明だが、大気圏上で燃え尽きる可能性もあれば、エンジン部分だけは残り地球に落下する可能性もあり、落下については落ちてみないと誰にもわからないという。
来年中、地球に宇宙ステーションが落ちてくる・・・非常に危険な自体だが、現実感が湧かないためかネットでは「心配」という声もあれば「いつ落ちてくるかわからないものを心配してても無駄」というドライな意見もある。
奇しくもこの報道のさなか、映画『君の名は。』がアニメ映画では非ジブリ作品としては初の興行収入100億を突破したことが発表された。
『君の名は。』は飛騨の山奥に隕石(彗星の破片)が墜落したことからストーリーがはじまっていることで、まさしく『君の名は。』の物語そのものが実現するのでは、と話題になっている。
宇宙からの墜落物が鍵となる映画が日本映画史に残る記録を樹立した同日に宇宙ステーションが墜落・・・非常に怖い自体だが、この妙なシンクロ現象は何かしらの因果関係があるのではないか、とオカルトファンの間では話題になっている。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)