7月3日、ソフトバンク社は「675」から始まる携帯番号から着信があっても折り返し電話しないよう注意するよう呼びかけている。
「675」はパプワニューギニアからの国際電話を表す番号で、折り返し電話をした利用者には高額な国際電話料金がかかる被害が起きているという。
ソフトバンク社はホームページにて「心当たりのない番号への折り返し電話をされないようお願いします」と注意喚起をはじめているという。
実際、被害こそ不明だが「675」の番号から着信を受けたユーザーは携帯キャリアに関係なく多数いると思われ、高齢者を中心に甚大な被害が予想されているという。
さて、今回の事件には直接関係はないが、古くからの日本の都市伝説には「呪いの電話番号」という怖い怪談があり今回のパプワニューギニアの電話番号の話を聞いて、その話をふと思い出す人も多かったという。
呪いの電話番号とは、ある特定の番号から電話を受けると呪いを受けたり、最悪の場合死亡したりといった不幸が訪れると信じられている電話番号で、多くは「99999999…」と9の羅列で形成されているという。番号の契約者は人間ではない死神や悪魔(?)とも噂されており、今回のパプワニューギニアの番号と同じようにかかってきても絶対に掛け直してはいけないとされていた。
もっとも「99999999…」と9が連番になっている番号というのは、番号として実用されていなくとも電話機のディスプレイ上では実在しているという。
実は某メーカーから販売されている固定電話機にはエラーコードととして9の連番が登録されており、エラーが発生するとディスプレイに「99999999…」が表示されてしまうのだという。
当然、このエラーコードはただのシステムトラブルのため表示されるもので、呪いが降りかかるものではないので安心して欲しい。
もっとも呪いなどは流言だといっても電話機自体の故障の可能性は極めて高いので、今回のパプワニューギニアの番号「675」を含めて厳重な注意が必要である。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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