本アトラスでも何度か報告しているが、近年未来人を自称する人物がネット上に現れ、メッセージを残していく事が多い。タイムトラベラーのはしりとなったジョン・タイターやNoahなどが代表的な例だろう。
先日海外で、さらに未来の「6491年から来た」と主張する人物が登場して話題になっている。問題の動画では、未来人はジェームズ・オリバーと名乗り、遠い未来からタイムマシンで到着したと説明している。
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Time Traveler From 6491 Claims To Be Stuck in 2018
彼によれば、6491年にすべての家に基本的な作業を実行する高度なAIシステムが設置されるようになり、AIも指示を出す人物の違いを認識できるという。
また、国連に類似した世界を統合する大きな政府機関が存在するが、かといって全ての国を統治しているわけではなく、各国は今までと変わらず自国に対しての支配権を持つと付け加えた。
未来の事で気になる点といえば技術の進歩や宇宙開発だが、この時代になれば人類は遥かな銀河へ進出し、多くの惑星を植民地化しているという。
ジェームズの動画は、久々に現れたスケールの大きな未来人によるコメントということで、多くの再生回数を誇ると同時に様々な反応が寄せられた。
彼の証言を本当だと信じる人も多いが、勿論懐疑的な見方もある。未来人Noahのインタビューの際に行われたように、彼も証言に嘘がないかポリグラフテストにかけられた上でインタビューを行っていたのだが、このテストに引っ掛かっており信憑性に欠ける結果となったのだ。
Time Traveler From 6491 LIE DETECTOR Test
それ以外にも、「これだけ未来から来ているならば言語は変化し、意志疎通が難しくなっているだろう。また、彼の身体的特徴も現代人とは変わっている可能性も互いに違いない」という意見もある。
果たして未来人ジェームズの真偽ははいかに。
(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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