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ハロウィンは呪われた祝祭日!?アメリカで起きた論争





明日10月31日はハロウィン。日本でも仮装して楽しむ人が多く季節のイベントとして定着してきているが、本家の欧米では10月いっぱいがシーズンとなる。

そんなアメリカでは、ハロウィンは祝うべきものではないとするクリスチャンも少なくないという。

過去に悪魔崇拝のカルトで最高ランクの司祭だった元悪魔主義者のジョン・ラミレス氏は、ハロウィーンを祝うことは危険であると警告している。ラミレス氏は、もともと死人が甦ってくる日として始まった祭日なので、ハロウィーンを祝うことは悪魔と繋がってしまうため、その家庭は何世代にもわたって呪われてしまうというのだ。




ラミレス氏はCBNとのインタビューで次のように述べている。

「ハロウィンを祝ったのが10年前や20年前であっても、悪魔に繋がるドアを開けてしまったことになり、3~4世代の間あなたの家族は悪魔に魅入られて呪われてしまう。だからハロウィンの日は、イエス・キリストの名によって信仰を貫き、神が慈悲を持って悪魔に繋がるドアを閉めて、あなたの家族全員が前進できるように許しを乞うてください」

しかし牧師であるAlan Rudnick氏は、逆にハロウィンもクリスチャンのイベントとして主張するべき時だと考えている。Rudnick牧師はブログに次のように書いて主張している。




「ハロウィンは古代ケルトの人々の祭日に由来したイベントです。しかし、クリスマスやイースターのように、もとは古代の異教の祭りがやがてキリスト教の休日になったりする事もあります。ハロウィンには過去に亡くなったキリスト教の聖人や殉教者たちのために哀悼の言葉を向けるオール・ハロウィン・イブニング(オール・ハロウィズ・イブ)もあるため、一概に遠ざけるべきとは言えないでしょう」

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(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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