怪談を扱うとその番組を終わってしまう。
これは昭和の頃、ラジオ業界で言われたジンクスであった。
事実、深夜ラジオで怪談企画をやると視聴者がこれを嫌がり、番組を聴かなくなるという傾向があるようだ。
あくまでこれはラジオ業界の話であるが、この夏テレビ業界で心霊を小バカにする構想が立ち上がった。
フジテレビの看板番組『めちゃイケ』内での、怪談を怖くないように語る企画である。
島田秀平など、怪談の名手に伝授された怪談を滑舌の悪いタレントや、緊張感のまるでないタレントが語るという番組内容で、終始ふざけた中身であった。
事実、怪談マニアの間では、このように霊を嘲笑するような企画をやることにより、不吉なことが起きないか不安視する見方もあったようだ。
現場でお祓いでもしているのであれば問題ないのだが、なんとこの撮影現場では番組スタッフが霊などの存在を軽んじて一切何もしなかったというのだ。
あまりにも不謹慎すぎるこの企画、『めちゃイケ』が来年終わるのはこの企画が祟ったことが原因かもしれない。
(隼 英人 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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