ＵＦＯといえば、我々の住む太陽系から遠く離れた異星から飛来してくるものとされている。
その多くが現代の科学力では到底不可能な飛行を見せたり、変わった形状をしていたりするためだ。
ＵＦＯが本当に異星から来ている事を証明するように、近年では宇宙空間での目撃情報も多くなっている。
特に地球軌道上に存在する国際宇宙ステーションから発見されている－－－ただし、発見者は国際宇宙ステーション内の宇宙飛行士達ではない。また、常に宇宙ステーションと更新しているＮＡＳＡでもない。宇宙ステーションに設置されているライブカメラを見ていた一般人だ。宇宙ステーションには船外の様子をリアルタイムでネット配信しているライブカメラが複数設置されており、サイトにアクセスすれば誰でも見ることが出来るようになっている。
本アトラスでも何度か報告しているが、このライブカメラにＵＦＯらしき謎の飛行物体が映り込んだのが偶然発見され、話題となる事は多い。かなり頻繁に見つかるため、海外のＵＦＯ研究家やＵＦＯファンらが注目しているものでもある。
しかし、このたびＮＡＳＡが国際宇宙ステーションのライブカメラの配信を終了すると告げたのである。広報によれば、８月中に段階的に廃止していき、９月で完全終了。以降は毎週配信終了の理由は不明。危機に故障があったり、ミッション内容に関係している訳でもないようだ。以降は一週間ごとにハイライト映像がネット上で配信されるという。
そのため、海外のＵＦＯ研究家らは国際宇宙ステーションのライブカメラにあまりに頻繁にＵＦＯが映るようになってしまったので、公然の秘密としているＵＦＯの存在が多くの人に知られてしまうことに繋がりかねない。そこで都合が悪くなったアメリカ政府及びＮＡＳＡが、これ以上一般人にＵＦＯを発見されたりしないよう、配信終了を決定したのではないかという仮説を唱えている。
もっとも国際宇宙ステーションのライブカメラは数年前にも一度配信停止し、再開するという事態が起きている。今回の配信終了も一時的なものではないかとする見方もあるが、理由等が明らかにされないのはやはりおかしいとする声も挙がっている。
果たして、真相はどこにあるのか。我々が次にライブカメラに見るものは何なのだろうか？
（飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
